取扱要領・施工例

Handling Guideline

エコパワーファイブ取扱要領

投入

生コン車が現場到着し、運搬による生コンクリートの分離を均一にする作業後、アジデータドラムを停止しドラムホッパー中央部分に袋を破らず投入して下さい。投入後ドラムを高速で20秒回転攪拌し通常の打ち込みとなります。

打ち込み

エコ・パワーファイブを使用すると規定の配合スランプ値よりスランプ値が大きく感じられますが、これは流動性を改善する効果であり問題はありません。

締め固め

打ち込み後の締め固めについては、ブリーディングの減少によりコンクリート表面が固く感じます。これは水がセメントと良く混ざりあい緻密化によるもので、エコ・パワーファイブが持つ高耐久性コンクリート化によるものです。締め固め作業については、コンクリート標準示方書コンクリート工に定められた内部振動機等を使用し行って下さい。

養生

養生については、一般、寒中、暑中においてコンクリート標準示方書コンクリート工に定められた要領にてお願い致します。

型枠

型枠・支保工の取り外しについては、コンクリート標準示方書コンクリート工に定められた要領にてお願い致します。

保管

本製品は水溶性個袋に充填されております。保管については、水濡れに注意して下さい。

安全性

有害性、毒性については現在のところ知見されておりませんが、アルカリ成分を多く含んでおりますので、万が一皮膚に付着した場合は水で洗い流した後、石鹸で完全に洗い落として下さい。眼に入った場合は直ちに清浄な水で洗浄し、眼科医による手当てをお受けください。飲み込んだ場合は直ちに吐き出し、医師による手当てをお受け下さい。

施工例